私たちには今「怒と哀」を放出する手段が必要だ

弱い相手や子どもにストレスをぶつける前に

コロナ自粛のストレス、弱い相手に向いていませんか?(写真:Ushico / PIXTA(ピクスタ)

今、新型コロナウイルスの影響で、ストレスがたまっている人が多いと思います。ストレスは弱い相手に向けられがちで、子どもがいる親の場合は子どもに向くことが少なくありません。

勉強しない、やるべきことをやらない、出せば出しっぱなしで片付けない、ダラダラしてばかりなど、子どもはその理由をたくさん用意してくれていますから、ストレスをぶつけるにはうってつけの相手です。

でも、「◯◯しなきゃダメでしょ! 何度言ったらできるの」などと叱ってばかりいると、いろいろな弊害が出てきます。例えば、子どもは自分に自信が持てなくなり、「どうせ自分はダメな子だ」という自己否定感にとらわれるようになります。また、「自分はダメな子だと思われている。もうこんな自分は親に大切にされていないかも」と感じて、親に対する愛情不足感にとらわれるようにもなります。

おすすめしたい「3つのヨガ」

こんなことにならないために、とてもよい方法を紹介します。それは私が小学校の教師だったときに子どもたちと一緒にやっていた方法で、「怒りヨガ」「泣きヨガ」「笑いヨガ」の3つです。これをぜひ、家庭でやってみてほしいと思います。

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まず「怒りヨガ」ですが、やり方はとても簡単です。私が「怒りましょう!」と言うと子どもたちが一斉に怒り出すのです。

「アー、アー、アー!」「ウワー! ウワッ、ウワッ、ウワー!」「#%&¥!○*$×@△」といった感じです。中には、犬のまねをして、「ワンワンワン、ワンワンワン、ウー、ワンワンワン」とやる子もいました。また、「バン、バン、バン」「ボン、ボン、ボン」「ガン、ガン、ガン」「プン、プン、プン!」などの破裂音だと怒りを表現しやすいようです。

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