英語の発音矯正に役立つ「Siri」の意外な活用法

うまく英語を話すためには「筋トレ」も必要だ

「英語発音」矯正の仕上げには英語設定の「Siri」(「OK Google」)が使えるようです(写真:Wachiwit/iStock)
書いたブログが「英語 独学」Google検索1位を獲得した新井リオ氏。「GirlとWorldが言えない」という壁に直面した彼が、発音矯正のためにやったこととは? 留学経験も参考書もいらない独自の英語学習法を明かした書籍『英語日記BOY~海外で夢を叶える英語勉強法』より一部抜粋、再構成してお届けします。

ミニ海外と化した部屋で「英語ひとりごと」を繰り返す毎日の中、僕は「発音」に関して、ある壁にぶち当たっていた。

日本人が「英語発音」を苦手な理由

それは、「GirlとWorldが言えない」ということだ。この2単語に関しては、どれだけ練習してもうまく発音できなかった。そもそも、なぜ日本人は英語発音がうまくないのか?

それは、僕たちが「カタカナで単語を理解」→「それを英語っぽく発音してみる」という流れで英語を話してしまっているからだ。例えば、“Girl”と“World”を発音するとき、僕たちはまず、頭に「ガール」と「ワールド」というカタカナを思い浮かべる。そして、それをなんとか「英語風」に言おうする。

しかし、「ガール」と「ワールド」が出発地点になっている時点で、僕たちは正しい発音をすることができない。なぜなら、「どれだけカタカナを組み合わせても出ない音」が、ネイティブの英語発音だからだ。

例えるなら「くしゃみ」と同じだ。くしゃみは「ハックション」などとカタカナ表記されることがあるが、実際には「ックシャン!!」のような、カタカナでは表しようのない破裂音が口から出ているだけだ。「ハックション」をどう工夫しようが、本物のくしゃみ音にはならない。英語もこれと同じなのだ。

僕たちは、カタカナの概念を完全に忘れ、くしゃみでいうところの破裂音(これがネイティブの英語発音)を再現できるようにしなければならない。

そこで僕は、英語設定に変えた「Siri」を使った、発音矯正メソッドを思いついた。以下、詳しく説明していく。

次ページ「Siri」を使った発音矯正メソッドとは?
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