世界最大級の映画見本市「AFM」潜入リポート《ハリウッド・フィルムスクール研修記10》

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 マーケット最終日の昼には勤務先の社員全員での「チーム・ランチ」。AFM期間中、2度目の「Shutters」で、昼からシャンパンを開け、ゆったりとした時間を過ごしました。

業界紙『Hollywood Reporter』が選んだ、「今回のAFMを盛り上げた3作品」のうち、2作品が私の勤務先によるもの。忙しかったのも納得がいきます。インターンという立場とは言え、1週間を過ごした会社の“快挙”に自分までうれしくなってしまいました。

インターンが終わり、12月頭からは卒業製作作品の撮影がスタートします。一休みする暇もありませんが、ビジネスモードから一転クリエーティブモードに切り替えて取り組んでいきたいと思います。


木野下 有市 (きのした・ゆういち)
 1980 年生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒業後、広告会社にて大手飲料・製薬メーカーの広告キャンペーン等を担当。2008 年8 月よりアメリカン・フィルム・インスティテュート(AFI/米国映画協会)大学院にて映画プロデュースを専攻。ギャガ会長・東京国際映画祭チェアマン依田巽氏の寄付で設立されたAFIの奨学金を受け、芸術学修士の取得を目指して勉強中。

《ハリウッド・フィルムスクール研修記》バックナンバー
(9)「映画ビジネスを学ぶなら、絶対にロサンゼルス」な理由 - 09/11/11
(8)大学院卒でも年収180万円からスタート。超シビアな“ハリウッド給料事情” - 09/10/28
(7)アカデミー賞候補!短編映画『八人目の侍』が誕生するまで - 09/10/12
(6)09年夏の北米興行ランキングから見えてくる“ドル箱映画の方程式” - 09/09/24
(5)“弱肉強食”を疑似体験させるハリウッド流放任教育 -09/09/09
(4)メジャースタジオ勤務で感じた“純ドメ”日本人の強みと弱み - 09/08/27
(3)ハリウッドで活躍する“アラサー”日本人たち - 09/08/12
(2)「営業」だった私がフィルムスクールを選んだ理由 - 09/07/22
(1)ハリウッドの就職事情、インターン探しで見えた米国エンタメ業界 - 09/07/08
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