ドラクエウォーク「無課金でも超楽しめる」理由 「課金した者勝ちのクソゲー」はもういらない

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スマホを持って歩き回るというと、当然「歩きスマホ」が問題となる。歩きスマホを防止するために、ドラクエウォークには「ウォークモード」が存在する。ウォークモードを設定すると、モンスターや回復スポットに歩いて近づくだけで、自動的にタップした状態になる。さらに戦闘もオートバトルで戦ってくれる。

ボス戦など一部のモンスターは、自分でコマンドを選んで、戦略的に戦わないと苦戦するが、マップ上の雑魚敵は、オートバトルに任せて問題ない。仮に戦闘でパーティーが全滅したとしても、ペナルティはなく、HP1の状態でマップ上に復帰する。

しかし、HPが1では、次の戦闘に入ればすぐにまたやられてしまう。だが心配無用。標準設定の場合、プレイヤーキャラクターのHPが50%未満のときは、回復スポットに触れるなどしてHPが回復するまで、敵をスルーしてくれるのである。

この仕組みのおかげで、ゲーム内の戦闘がどのような結果になろうとも、プレイヤーはいっさい気にすることなく、歩き続ければ、いくらでも戦闘を繰り返すことができる。つまり、経験値やマイレージ稼ぎだけなら、スマホの画面をいっさい見る必要はないのである。ただし、クエストなどの目的地には自動的に入ってくれないので、通り過ぎないよう気をつけよう。

47都道府県に隠された「おみやげ」

ほかにもやりこみ要素が存在する。1つが「モンスターのこころ」、もう1つが「おみやげ」だ。「モンスターのこころ」は、モンスターを倒すとまれに手に入る。プレイヤーキャラクターにセットすることで、ステータスを大幅に引き上げたり、特殊な能力を得ることができる。

強いモンスターほど、こころの効果も高いことから、強い装備をそろえたほうが集めやすいが、漫然とプレイするだけでは狙ったこころは得られない。レイドバトルや期間限定イベントなど、ゲーム内のイベントをこまめにこなしていくことが重要だ。

「おみやげ」は、47都道府県それぞれに4カ所ずつ設定されたランドマークを実際に訪ねることで入手できる。おみやげ自体には特殊な効果はなく、単純なコレクションアイテムではあるが、実際にその場所に行かなければ手に入らない。

おみやげはフレンドにプレゼントすることもできる。離れたプレイヤー同士でおみやげを交換すれば、コンプリートも夢ではない。もちろん自力ですべてのランドマークを訪ねるのもありだ。その場合は多額の課金をドラクエウォークにではなく、交通費として払う必要があるだろうけど。

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