一方、そんなにお金はかけられないプレイヤーにはゴールドパスの4枚セットがおすすめだ。月額3000円だと思えばいい。また「この1週間はドラクエウォークを集中的にプレイ」という週を決めて、そのときだけゴールドパスを購入するという遊び方なら、月額1000円で遊べる。
もちろん、基本プレイは無料なので、課金せずとも、イベントなどで無償ジェムやふくびき補助券を集めてガチャを回すこともできる。と、このようにプレイヤーのスタイルと予算にあわせた課金要素を選択することができる。
プレイヤーは「歩けば歩くほど」強くなる
さて、ドラクエウォークには課金要素以外にも楽しみが詰まっている。ドラゴンクエストと言えばやはりストーリーだ。ドラクエウォークはソシャゲではあるが、これまでのドラゴンクエストの文脈をちゃんと引き継いでおり、ストーリーを進めていれば自ずと適切にレベルアップするようにできている。
ストーリーの目的地は、現在地から150mから500m離れた範囲のスポットから複数の候補がピックアップされる。プレイヤーは、そのうち1カ所を自由に選択して、そこに向かって実際に歩いて行く。
この距離感が絶妙で、決して遠くはないので、いくらでも続けようとすれば続けられるが、続けていると後から結構な距離を歩いたことに気づかされる。そしてよく知った街でも、あまり知らない道があることに気づかされる。そうした、普段だったら通らない道を進む感覚は、日常の中にちょっとした冒険感を生み出してくれる。
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