英語で「please」を多発する人に欠けている視点

実は相手を不快にさせることも

デキる非ネイティブが使っている英語表現とは?(写真:EKAKI/PIXTA)

1月は、4月と並んで英語を勉強する人が増える時期と言われています。皆さんの中にも、「今年こそ仕事で英語を使えるようになりたい」と思っている人もいるのではないでしょうか。

「英語は伝わればいい」とも言われますが、実はビジネスの場面では、その伝え方が非常に重要です。『ビジネス現場で即効で使える 非ネイティブエリート最強英語フレーズ550』の著者で、シンガポールやアメリカで長年働いていた岡田兵吾氏は、「できる非ネイティブ」が使っている英語には共通点があると説きます。

外資系企業で味わった「地獄」

「それなりに英語は話せます。日常会話レベルであれば問題ありません。日本にいたときは英語力が評価されて海外赴任も経験しました。なのに、グローバル企業に転職した途端、全然英語が通じないのはなぜでしょうか?」

このような悩みを持つ日本人はたくさんいます。かくいう私もその中の1人でした。大学時代は交換留学を経験し、大学卒業後は外資系コンサルティング企業のアクセンチュアで、アメリカ駐在2回、部下に外国人がついたこともあります。日本では「英語で仕事を回せる」と評価されてきた私が、マイクロソフト シンガポール(1度目)に転職すると、地獄が待っていたのです。

英語が全然話せない、みんなの会話に入れない……。英語での議論についていけず、会議で一言も発言できずにいたら、上司に「発言しないなら、会議に出るな!」と軽いクビ宣告を受けました。

その後、デロイト コンサルティングに転職したときも、同僚の韓国人やタイ人、ドイツ人たちが契約をとって活躍している中で、ただ1人、1年2カ月間、売り上げをあげられずに、自律神経失調症になりました。もはやこれで終わりか、そう思ったときに、ふと「ある疑問」がわいたのです。

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