スマートくんは、事前登録やログイン不要で、誰でも無料で使い始めることができる。個人情報をいっさい収集しない理由は「自治体などと連携することで、道路情報のビックデータの活用を考えている」(周COO)。一般ユーザーだけでなく、タクシー会社や運送会社など社用車にもアプリを導入してもらうことで、幅広い道路情報を収集する狙いがある。
すでに複数の自治体が導入に意欲を示している。これまでは、道路に倒木や落石などの障害物がある場合、職員が地域をパトロールしたり、市民が通報をしたりといった情報収集に限られていた。
しかし、AI搭載のカメラが道路の障害物を検知すれば、リアルタイムで情報を把握できるようになる。道路の白線の欠落や路肩の破損などの情報は、インフラのメンテナンスにも生かせる。許諾が取れたら、徘徊する老人など、沿道情報を幅広く収集することも可能になるという。
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