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3日で「話すように書ける」衝撃の作文のコツ 子どもたちがつまずく意外なカベ

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  • 安藤 英明 北海道ソフトテニス連盟参与
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大人にはわかりにくい感覚かもしれませんが、作文が苦手な子どもにとっては「長い文章を書けた」という達成感はとても大きなものです。それだけで「自分は作文が得意だ(苦手ではない)」と思えるようになります。

まずは、子どもに、「文章を書くことは、話すことと同じように簡単にできる」と感じてもらいましょう。

「わんわん・にゃんにゃん言葉」など語彙を増やしていく

また、書けない理由②の「言葉が思い浮かばない」のは、語彙が足りないことが原因です。ですから、語彙を増やしていく練習も同時に行っていきましょう。

子どもの作文に必要な語彙とは、「修飾語」とほぼイコールです。様子や気持ちを示す修飾語が増えれば増えるほど、長い文章を書けるようになりますし、文章も生き生きとします。

この修飾語の語彙を増やすのに効果的なのが、「わんわん言葉」と「にゃんにゃん言葉」です。

「わんわん言葉」とは、「わんわん」「ぴーぴー」「うきうき」のような4文字のくり返し言葉、「にゃんにゃん言葉」とは、「にゃんにゃん」「ぱらりぱらり」「ごとんごとん」のような、6文字の繰り返し言葉のこと。

これを使えば、

「遠足 “るんるん” 楽しみだ」

「徒競走 “ドキンドキン” きんちょうする」

というように、より詳しく、そのときの様子や気持ちが伝えやすくなります。作文授業では、「この部分に入れたい『わんわん言葉』は?」などと質問すると、とても盛り上がります。

日常生活でトレーニングするならば、例えば、電車に乗っているときに「この音をわんわん言葉で表すとしたら?」とか、子どもとお出かけをするときに「今の気持ちをにゃんにゃん言葉で言ってみて?」などと尋ねてみるといいでしょう。

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【本人の感受性を尊重しながら、まずはゲーム感覚で】

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