「枕がイマイチな人」に教えたい簡単改善のコツ

寝具の値段と睡眠の質は比例しない

この自作枕の発想はシンプルです。

まず、首を下から支えてあげること。合っていない枕はたいてい高すぎます。そのため、枕から首がぶら下がる形になって、首に負担がかかってしまいます。首と敷き布団の間の隙間をタオルで埋めてあげることで、首をラクな状態に保つことができるのです。

もう1つは、肩を下から支えることです。姿勢が猫背傾向の人はとても多いものです。

猫背になると、肩は前に出ます。寝る姿勢では、肩が布団から少し浮いている状態になります。

肩が浮いたままだと、肩まわりの筋肉は緊張し続けることになってしまうのです。これが安眠の妨げになります。

そこで、肩と敷き布団の隙間をタオルで埋めてあげるとラクに寝ることができます。このように、首と肩をサポートしてあげることで、絶妙なフィット感が生まれるわけです。

この方法なら、タオルを巻く回数を調節することで、高さを変えられます。首の長さや使っている枕の高さに合わせて、いちばんいい高さを探してみてください。

仰向け寝が苦しい、どうしても横向きでないと寝られないという場合は、抱き枕をつくることをおすすめします。抱き枕があると、上になるほうの腕と脚の置き場があるので、そのぶん筋肉を緊張から解放してあげることができます。

つくり方は簡単。掛け布団を丸めて、紐などで結ぶだけです。これなら横向きの姿勢でも体の負担が少なく、リラックスして眠ることができますし、出張や旅行先でも簡単につくることができます。

寝室の雑巾がけは効果絶大!

寝具のほかに、睡眠効果を最大化するためのポイントは、“寝室の雑巾がけ”です。意外に思うかもしれませんが、これだけで睡眠がぐっと深くなるほど効果絶大な方法なのです。

試してみるとわかりますが、「こんなにホコリだらけの部屋で寝ていたのか!」とびっくりすると思います。とくに、ベッドの下はなかなか拭き掃除をする機会もないでしょうから、ものすごい量のホコリがたまっていることがよくあるのです。

ホコリが多い環境は、眠りに悪影響を与えます。ホコリを吸い込むのは呼吸器にとっていいことではありませんから、自然と呼吸は浅くなります。ホコリまみれの部屋は、安心して呼吸さえできない部屋なのです。

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