前編 きっかけはオートバイ

ビジネスパーソンに必須のスキルとされて久しい英会話。しかし、英語学習に苦労している日本人は少なくありません。果たして日本人が英語を習得する秘策はあるのでしょうか。Skype(スカイプ)を利用した英会話と留学を融合させ、マンツーマンの反復練習メソッドによって世界展開をめざすQQイングリッシュについてお話をさせていただきます。

語学留学を考えた

私はオートバイが大好きで、好きなオートバイに乗りたくてバイク便の会社を始めました。オートバイには修理がつきものなので、自然な流れでバイク店の経営にも携わりました。
  ある時、イタリアを旅行していて、非常に美しいオートバイを目にしたのです。旅行後もあまりに美しいフォルムが忘れられず、「これを輸入したい」と思うようになりました。それで創業90年にもなる、イタリアで2番目に大きなオートバイメーカーの工場とコンタクトを取るようになったのです。
  そうするうちにオーナーと親しくなり、自宅に呼ばれるようになりました。けれども、通訳を介さずに直接話そうと思っても「今日はいい天気ですね」「調子はどうですか」くらいの英会話しかできない。
   もっと突っこんだオートバイの話がしたいのにできない。そのもどかしさを解消するには英会話力をあげるしかないなので、語学留学を考えたのです。

会社経営のこともあるので、日本からは近い方がいい。当初は、ハワイかグアムを考えていましたが、インターネットでフィリピンの英会話スクールを見つけました。しかもマンツーマンで教えてくれるスクールです。
   当時私は40歳で、若者に交じってグループレッスンについていくのには不安がありましたから、「1対1ならやれそうだ」ということで2006年に留学を決めたのです。

次ページ留学+Skype──10か月で英語を習得
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集中連載「日立 踊り場の先へ」<br>世界で戦える組織へ

成長を確実にする組織の根幹を成すのが、研究開発と人事である。研究開発体制は2015年4月、各研究所に横串を通し、顧客起点の組織に生まれ変わらせた。人事制度もグローバル化がほぼ完了。踊り場から飛躍へ、日立の地固めの様相を追う。