前編 きっかけはオートバイ

留学+Skype──10か月で英語を習得

そこは、当時生徒数600人、「アジア最大の英会話学校」と謳っていた韓国系のスクールでした。ネットでは生徒の95%が外国人と紹介されていましたが、何のことはなくて、95%が韓国からの留学という、韓国の学生たちのための学校だったんです。
   寝食をともにする集団生活になれている韓国の学生向けなので、部屋は相部屋、門限は厳しく夜9時の門限を過ぎると絶対に外には出られないのです。ですから、留学中はほとんどフィリピンを知る機会がありませんでしたね。

留学期間は10か月なので、仕事を放っておくことはできません。それでやむなく日本で2週間仕事をし、セブ島で2週間英会話の勉強という生活を続けていました。
   当時は短期留学がなかったので、10か月間分の授業料を納めて、半分くらいは授業に出なかったわけです。学校にとって、私はとっても「おいしい生徒」だったはずです(笑)。
   もちろんそのスクールだけでは勉強が足りなかったので、日本にいるときは、親しくなったフィリピンの先生とSkypeで会話をしていたのです。留学とSkypeのセットで英語にずっと触れていたというのが上達の決め手だったと思います。

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