儲けたい人は必読「正しい株主優待券の使い方」 「優待利回り」だけを追う人が知らない真実

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株主優待券の上手な使い方とは?(写真:topic_kong/PIXTA)

日本郵政は年初来安値、吉野家HDは年初来高値

【7月16日 火曜日】先週末の日経225先物は、60円安の2万1510円、昨日のNYダウは、27ドル高の2万7359ドル。

今日の約定から、受渡日が1日短くなる。ネット証券を利用していると受渡日は意識しないことが多いが、株式を売り約定してから出金できるまでの日が1日早くなる。また、株主優待や配当の権利日、権利落ち日が従来(約定日を入れて4営業日に決済)から1日遅くなるので注意が必要だ。

日本郵政(6178)は、34円安(2.88%)の1146円と上場来安値。かんぽ生命保険(7181)も23円安(1.28%)の1768円と下げがきつい。一方、吉野家ホールディングス(9861)は、57円高(2.66%)の2194円と年初来高値更新で高値引け。7月9日の引け後に発表された2020年2月期第1四半期決算の黒字化が好感された買いが続いているのと信用売りの買い戻しが入っているようだ。日経平均株価は、150円安の2万1535円。

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【7月17日 水曜日】日経225先物は、20円安の2万1480円、NYダウは、23ドル安の2万7335ドル。新しく届いたエー・ピーカンパニー(3175)の優待券で、四十八(よんぱち)漁場のランチを食べに行った。

先月と比べてメニューの変更と値上げがあったようだ。メインのランチが900円から950円と50円の値上げ、サイドメニューのチキン南蛮(3個)が100円から150円、ごはんお代わり無料は変わらないが、生玉子の無料がなくなったりしているようだ。実際この程度の変更で業績への影響は小さいとは思うが、以前からこの料理の内容ではちょっと安いと思っていたので、厳しい業績からしても正しい値上げではないかと思った。エー・ピーカンパニーの株価は、5円高の502円。日経平均は、66円安の2万1469円。

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