そんな中、カリスマ投資家の内田衛氏は得意の「割安株」買いで利益をしっかりあげた。内田氏が次に注目している割安な株とは? 早速「株日記」で見てみよう。
やっぱり「業務停止命令は買い」でよかった?!
【7月1日 月曜日】先週末の日経225先物は、90円高の2万1310円、NYダウは、73ドル高の2万6599ドルと4日ぶり反発。アパート経営のTATERU(1435)は、30円高(17.96%)の197円と値上がり率1位となった。理由は、先週末に「預金データ改ざん問題で国土交通省が業務停止命令」と報道されていたが、その業務停止処分が7日間と発表。この措置は市場予想よりも軽いとの見方で買われた。200円で9000株売り、18万7200円の利益確定、買いは6月24日の寄付の179円で。日経平均は454円高の2万1729円と大幅高。
【7月2日 火曜日】日経225先物は、110円安の2万1660円、NYダウは、117ドル高の2万6717ドル。TATERUは、今日も22円高(11.17%)の219円と値上がり率3位。10時12分には、34円高の231円の高値を付ける場面があった。1日早く売りすぎたな。日経平均は、24円高の2万1754円と続伸。
【7月3日 水曜日】日経225先物は、40円安の2万1680円、NYダウは、69ドル高の2万6786ドルと3日続伸で8カ月ぶり高値。優待保有銘柄で、パルコ(8251)が、54円高(4.83%)の1172円と大幅高。日経平均は、116円安の2万1638円。
【7月4日 木曜日】日経225先物は、130円高の2万1720円。NYダウは、179ドル高の2万6966ドルと米利下げ期待で、9カ月ぶり最高値更新。日経平均は、64円高の2万1702円と反発したもののNYダウと比べて小さい。
【7月5日 金曜日】日経225先物は、10円安の2万1660円、NY市場は休場。日経平均は、43円高の2万1746円と小幅続伸。米利下げ期待で、高分配金利回りのREIT(不動産投資信託)が買われる。
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