カリスマ投資家が高優待の外食株を見限る理由

株主優待が魅力的でも売却すべきときがある

カリスマ投資家の内田衛氏は、優待銘柄として人気の高いファミレス株を売ってしまったという(写真:kotoru/PIXTA)
日本株は、日経平均株価などの指数が膠着状態だ。そんななか、カリスマ投資家の内田衛氏は株価が暴落したTATERUなど複数の株主総会に出席。自分の持っている銘柄にどんな判断を下したのか。早速「株日記」で振り返ってみよう。

意外?TATERUの株主総会は落ち着いていた

【3月25日 月曜日】先週末の日経225先物は、370円安の2万0970円。NYダウは460ドル安の2万5502ドル。1ドル=109.93円、1ユーロ=124.38円と円高進む。世界景気の減速懸念で日経平均株価は、650円安の2万0977円と大幅安で2万1000円割れ。そんな中でも3月権利付き最終売買日を明日に控え、優待人気銘柄は比較的底堅い。リソルホールディングス(5261)は、5円高の4400円、ヤマダ電機(9831)は、1円高の560円。引け後、保有銘柄の芝浦メカトロニクス(6590)は、業績予想の上方修正と3月期末配当を120円から140円へ増配(配当性向25%)を発表した。

【3月26日 火曜日、3月権利付き最終売買日】日経225先物は、230円高の2万0970円、NYダウは、14ドル高の2万5516ドル。

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アパート経営のTATERU(1435)の株主総会出席のため、赤坂にある東京ミッドタウンへ行く。TATERUの株価は、2018年4月3日高値2549円、2019年3月11日安値221円と、この1年で株価は10分の1以下となっており、本日終値は、4円安の251円。預金残高改ざんによるローン申請が発覚し、ここまで株価は下げてしまったが、97.9%という高い入居率を維持している。もちろん個人的な意見だが、もし、このまま高い入居率を維持できれば、これ以上大きな問題にはならないのではないかと思う。

スルガ銀行融資のシェアハウスのかぼちゃの馬車は、入居率が悪いのにサブリースをして販売していたので、スマートデイズ(不動産会社)は経営破綻してしまったし、レオパレス21(8848)は、アパート物件が違法建築で問題だが、TATERUのセキュリティー重視の「IoTアパート」は、今のところ問題なさそうだ。総会にはオーナー株主も出席していた。

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