20~39歳男女が結婚相手に求める譲れない条件 アラサー女性が求める「最低年収」はいくら?
25~34歳の未婚者に、理想・条件と結婚に対する気持ちをたずねたところ、「理想・条件を特に意識することなく結婚すると思う」は20代後半では、男性35.1%・女性43.4%と最も高い割合を占めていますが、30代前半は男性28.9%・女性34.1%で、男女とも割合自体は20代後半より低くなります。
また、「絶対結婚したくない(独身主義)」「結婚したい気持ちはあったが、今ではあきらめている」は、年齢層が上がると割合も高くなり、これらを合計すると30代前半では男性34.3%・女性30.7%と約3人に1人が現在結婚を考えていないことになります。
また、「理想・条件を下げるくらいなら結婚したくない」は、男性は約4人に1人、女性は約5人に1人となっています。一方、「理想・条件を下げてでもとにかく結婚したい」は男女ともに1割強となっています。
どのくらいの年収を求めるのか
では、20代後半と30代前半の女性ともに外面的条件で求めること1位だった「収入などの経済力」について本音を探ってみました。
25~34歳の未婚女性に、結婚相手に希望する最低年収額をたずねたところ、本人の年収が高いほど結婚相手に希望する最低年収額も高くなっています。例えば、相手に400万円以上の年収額を希望する割合は、年収200万円以上300万円未満の女性では56.5%、年収400万円以上500万円未満の女性では87.0%となっています。