「PDCA」ではじめての仕事を軌道に乗せるコツ

「成功のカギ」はこうやって突き止める

プレゼンスキルを向上させるためには、PDCAを徹底させ、具体的な目標を達成させていくことが必要です(写真:KY/PIXTA)

PDCAは新しいことを始めるのに役立つ

4月から新年度、新しい仕事に取り組む方が多いと思います。また、副業、独立・起業など新たなチャレンジをする方も増えています。新しい仕事や未知の領域に踏み出すとき、イチかバチかで飛び込むのはあまりにも高リスク。「十分に考えて用心している」と思っていても、それでは足りず、失敗をすることもあるでしょう。

そんなときこそ必要なのが「PDCA」です。仕事の流れや重要な指標を分解して、注力すべきKPIを見つけ出し、振り返りながら進めていく。そうする中で、新しい取り組みをうまく軌道に乗せられるようになっていきます。

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このときに重要なのが、正しくKPIを設定することです。KPIとはKey Performance Indicatorの略。目標達成のための重要な活動を見極めて、数値目標で表したものです。日々の活動によって自分が直接コントロールできる、つまり今何をしたらよいのかを示します。別名「成功のカギ」とも言われます。

例えば、営業活動の場合。売り上げ目標を達成するために、顧客訪問件数や提案件数を決める、これがKPIということになります。ダイエットの場合では、目標とする体重に対し、そのために運動するのであればトレーニング回数、食事制限するのであれば摂取カロリー数などがKPIということになります。

余談ですが、オリンピックや世界選手権で多くのメダルを誇る体操選手の内村航平さんが挑んだ世界最高レベルの難易度である「リ・シャオペン」という跳馬の大技があります。わずか数秒の技なのですが、この技をマスターするために内村選手は何と200ものチェックポイントを設けたということです。

難しい仕事はこの例と同様に分解していくことで一つひとつ成果に向けての取り組みがはっきりと浮かび上がってくると言えます。哲学者であるデカルトも「難問は分解せよ」という言葉を残しています。

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