ハーバードで1番人気の国は、日本? ジャパンパッシングから、熱狂的な日本ファンへ

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私も最近は、クラスメートを和食レストランに連れて行ったり、機会あるたびに日本のことを話したりして、なるべく日本を売り込もうとしている。飲み会の席では、相手にビールを注ぐ作法や、乾杯のときは相手よりグラスを下にすることなどを”伝授”している。

日本流の酒席での作法も人気

飲み込みが早い彼らは、すぐに「マァマァマァ」「ドーモドーモドーモ」と言いながらビールを注ぎ合う。浴衣と下駄姿で授業に行って、昼休みに日本文化についてレクチャーしたこともある。地道ではあるが、「ウザい」のが取り柄なので、ジワジワと日本愛をHBS内で浸透させていこうと思っている。

もし、「忘れられた国・日本」をどうにかしたいと少しでも思うなら、電車の中や街中で見かける外国人に、少し話しかけてみてはどうだろうか。海外出張に行く際は、日本のお土産を持って行ったり、日本の文化を語ってみてほしい。

ちなみに私の経験上、お土産には美味しい日本酒がとても喜ばれる。私が住んでいるボストンも日本酒ブームで、日本酒を飲むことがオシャレというイメージがあるが、本当においしい日本酒はなかなか手に入らない。私も日本に帰国するたびに一升瓶を買って帰って、日本人経営の寿司屋に特別に格安で握ってもらったお寿司とともに、クラスメートと寿司パーティを開いている。

すばらしい資産を持つ国・日本。それを世界に「売り込む」ことが、長い目で日本のファンを増やすことにつながるはずだ。


 

湯浅 エムレ 秀和 ハーバードビジネススクール2年生

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ゆあさ えむれ ひでかず / Yuasa Emre Hidekazu

1985年、トルコ人の父、日本人の母のもとに生まれる。スイスの公文国際学園を経て、オハイオ州立大学に入学。

大学在学中にファッション輸入ビジネスを起業。卒業後、経営コンサルティング会社(東京オフィス)にて勤務。

2012年からハーバードビジネススクールに在籍。

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