カリスマ投資家が3月に狙う「お得な株」とは? 日経平均株価はあまり気にしないほうがいい

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【2月14日 木曜日】日経225先物は、変わらずの2万1160円。NYダウは、117ドル高の2万5543ドルと2カ月ぶり高値。9時15分、為替が1ドル=111円を付け1カ月半ぶりの円安水準。上場2日目のエスコンジャパンリートは、2600円高の10万1100円と高値引けで売り出し価格を100円上回った。引け後、保有株の決算短信があったすかいらーく(3197)は、期末配当22円で年38円と前期と同水準だが、今期予想が年19円と大幅減配予想で、人件費の増加と株主優待の負担増という理由のようだが、明日は売られそうだ。

また、日本郵政(6178)は、通期連結業績予想の上方修正を発表し、当期純利益を500億円増額し4300億円となる。修正理由は、日本郵便における荷物分野の収益の拡大基調が続いていることだそうだ。少子高齢化の日本において、数少ないマーケット拡大業界ではないかと見ている。理由は、ネットショッピングやヤフオクやメルカリなどの取引が増加し続けているから。日経平均は、4円安の2万1139円。

【2月15日 金曜日】日経225先物は、160円安の2万1030円、NYダウは、103ドル安の2万5439ドル。昨日減配発表したすかいらーくは、125円安(6.92%)の1682円、上方修正を発表した日本郵政は、6円高の1343円と反発力が弱い。日経平均は、239円安の2万0900円と続落。

QBハウスの値上げの影響が気になる

【2月16日 土曜日】日経225先物は、280円高の2万1180円、NYダウは、443ドル高の2万5883ドル。1ドル=110.38円、1ユーロ=124.72円。昨日、ヘアカット専門店のキュービーネットホールディングス(6571)の店舗、QBハウスへ行った。2月1日から1080円(税込)から1200円(税込)へ値上げしてから初めてだ。

株主として気になった点は、今年の10月に消費税が10%に増税された場合、値上げをするのか?という点を本部へ電話して聞いてみたところ、今のところ、値上げの予定はないそうで、2月の値上げの影響も特にでていないそうだ。また、季節要因としてこの時期は売上が落ちるのだそうだ。キュービーネットは、毎月国内店舗売上高前年比を発表しているので、3月上旬には2月の値上げの効果もわかりそうだ。

また、6月本決算企業で、2018年6月期の売り上げを調べてみたところ、第1四半期(7月~9月)は、48億9100万円、第2四半期(10月~12月)は、47億2300万円、第3四半期(1月~3月)は、46億700万円、第4四半期(4月~6月)は、50億6600万円と夏から秋、秋から冬と寒くなってくると売り上げが下がる傾向にある。カットが終わった後にも聞いてみたところ、値上げの影響は特にないそうだ。そして半年間研修があるそうで、その期間も給料が出るのがいいといっていた。値上げしても売上や客数に悪影響がでない企業は競争力が強いと思う。

【2月18日 月曜日】米中通商協議が、米国で継続が決定したことを好感し、日経平均は、381円高の2万1281円と大幅高。キュービーネットホールディングスは、39円高の2107円。野村證券は、日本郵政の投資判断はニュートラル、目標株価を1300円から1400円へ引き上げと発表。12円高の1355円。

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