オーストラリアを超激安で旅する6つの鉄則 旅行費を削れない人と削れる人の圧倒的な差
あまりイメージがないかもしれないが、オーストラリアは日本より物価が高い。そんなこともあって長期旅行者の多くはワーキングホリデーとセットで訪れているような気がする。筆者は、そんなオーストラリアを何週間かかけて節約旅行をした。ここで、その時に習得したノウハウを紹介したい。
まず抑えるべきは「交通費」と「食事代」
①移動は電車の乗り放題パスを使う
オーストラリアの何が高いって交通費がとにかく高い。夜行バスに1回乗っただけで150豪ドル(約1万2000円)かかるなんてこともザラである。
そんな時活用したいのが電車やバスの乗り放題パス。例えばニュー・サウス・ウェールズ州には電車が乗り放題になるNSW Discovery Passがある。こちらは乗り放題期間に応じて値段が異なる(14日有効、232豪ドルなど)。私はこのパスを使い、メルボルン、シドニー、キャンベラ、ブルーマウンテンズ、ゴールドコースト、ブリスベンを訪問した。
ほかにも私は利用していないがクイーンズランド州の鉄道で使えるQueensland Explorer PassやQueensland Coastal Pass、オーストラリアバス最大手グレイハウンド社が出している期間中乗り放題になるWhimitパス(例えば7日有効249豪ドル、21日有効399豪ドル)や一方向への移動で乗り降り自由なHop On Hop Offパスなどがある。
かつてはオーストラリアを代表する大陸横断鉄道インディアン・パシフィック、大陸縦断鉄道ザ・ガン、アデレードとメルボルンを結ぶオーバーランドの3つが乗り放題になるThe Rail Explorer Passというパスもあったが2015年の8月に廃止されてしまった。
移動費の高いオーストラリアもパスをうまく活用すれば安く上げることができる。
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