新型MacBookAir、「8年ぶり全面刷新」の衝撃

iPadProの新製品も登場、買うならどっち?

ただしIntel UHD Graphics 617とされる内蔵GPUから考えると、薄型ノートPC用の”Uシリーズ”と言われるプロセッサではなく、より省電力性を重視した”Yシリーズ”と呼ばれるプロセッサだと考えられる。動作周波数や内蔵GPUの性能は異なるが、カテゴリだけで言えばMacBookに使われているものの高速版ということになるだろう。

いずれこのプロセッサのパフォーマンスは明らかになっていくだろうが、ことのころウィンドウズ用薄型ノートPCに搭載されることが多いコードネームで「Whiskey Lake」呼ばれてきたUシリーズの4コアプロセッサではなく、デュアルコアのYシリーズプロセッサを搭載してきたところに、アップルのこのジャンル(モバイル性を重視した薄型ノートPC)に対するバランス感覚を読み取れるように思う。

MacBook Airは内蔵するフラッシュストレージの容量(128ギガバイトと256ギガバイト)で2つのモデルに別れているが、これはMacBookの256ギガバイトと512ギガバイトと比べるとそれぞれ半分である。ここ数年のMacBook Airシリーズは価格の安さから学生に支持されてきた背景もあるため、より価格コンシャスなモデル構成としたのだろう。

なお、従来モデルのMacBook Airも低価格モデルとしてカタログ上には残る。ただし、オプションによる選択肢はMacBook Airの方が広く、最大で1.5Tバイトまでのフラッシュストレージを選択できる。

と、ここまでは12インチMacBookの上位モデルのような書き方をしてきたが、詳細に搭載するインターフェイスの能力を見ると、MacBookよりも広い適応範囲を持つことがわかる。

1台だけで完結する可搬性が高いMac

MacBookとMacBook Airはよく似た外観のサイズ違いのようにも見えるが、USB Type-Cコネクタは2ポートに増え、それぞれはThunderbolt 3に対応。USB 3.1 gen2の10Gbps転送に対応し、外部ディスプレイ用として使う場合も5Kディスプレイへの出力が可能など、MacBook Proと同等の仕様になっている。

1.25キロという重さは、超軽量モデルがひしめく国内メーカーのウィンドウズ機と比較すると重い印象も受けるだろうが、100%再生アルミニウムで作ったというボディは、従来と同様に極めて堅牢な作りとなっており、面積が20%も増えたガラス製トラックパッドの操作性も含めて考えれば、決して重いというわけではない。

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