行ってビックリ!格安ホテルの「意外な地雷」 どう見ても元ラブホテルだという衝撃も…

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最近のビジネスホテルはコンセントの数も増え、PC作業やスマホの充電に困らなくなってきたが、やはりまだ設備が古く、足りないところもある。いざという時のために3口タップをかばんに入れておいたほうがいいだろう。

ここまでビジネスホテルの価格や室内について紹介してきたが、最後に「地元の小売店」の活用について触れておきたい。

ドラッグストアや現地スーパーを活用しよう

ホテルのそばにコンビニがあるかどうかを重視する人はいるだろうが、ドラッグストアに行こうと思ったことはあるだろうか。もし近くにあるなら、ぜひそちらものぞいたほうがいい。ペットボトル飲料やカップ麺がコンビニより安く買える場合があるからだ。店によってはビールやつまみも買える。

地図を見て、もしホテルの近くにスーパーがあれば、ぜひそちらへも足を延ばそう。部屋飲みのつまみになる惣菜類が豊富なうえ、現地では当たり前のローカルフードに遭遇できるかもしれない。

筆者は地方に行くとよく現地の小売店をのぞくのだが、高知県でカツオの刺身を買ったり、茨城県では納豆巻を買ってつまみにしたこともある。ご当地の名産品だというだけで、たとえスーパーのお惣菜でもなんだかおいしく感じるものだ。

関西のスーパーに行くとやはり豚より牛肉のコーナーが広いとか、北陸のスーパーの鮮魚コーナーには地元港で揚がった魚が直送で出ていたとか、ささやかな発見もできる。現地の銘菓が安く買える場合もあるので、コスパ重視の人にもおすすめだ。

松崎 のり子 消費経済ジャーナリスト

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まつざき のりこ / Noriko Matsuzaki

20年以上にわたり『レタスクラブ』『レタスクラブお金の本』『マネープラス』などのマネー記事を取材・編集。家電は買ったことがなく(すべて誕生日にプレゼントしてもらう)、食卓はつねに白いものメイン(モヤシ、ちくわなど)。「貯めるのが好きなわけではない、使うのが嫌いなだけ」というモットーも手伝い、5年間で1000万円の貯蓄をラクラク達成。「節約愛好家 激★やす子」のペンネームで節約アイデアも研究・紹介している。著書に『お金の常識が変わる 貯まる技術』(総合法令出版)、『「3足1000円」の靴下を買う人は一生お金が貯まらない』(講談社)、『定年後でもちゃっかり増えるお金術』(講談社)。
【消費経済リサーチルーム】

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