1日1万歩も!パ・リーグ「歩数計アプリ」の効果

ダウンロード数がファンを中心に5万件突破

パ・リーグウォークのアプリ内画面(写真:PLM提供)

パ・リーグ6球団の公式歩数計アプリ「パ・リーグウォーク」のダウンロード数が、2016年3月のリリースから2年4カ月で5万件を突破した。

パ・リーグウォークとは、パ・リーグ6球団の合弁会社であるパシフィックリーグマーケティング(以下、PLM)が提供しているスマホ用の歩数計アプリだ。

注目すべきは、この5万人のうち、6割弱が、国や自治体の健康づくり事業ではほとんどアプローチできていない30~40歳代の就労世代だという点だ。

しかもこのアプリを使って1日1万歩以上歩くファンも一定数いるという。

なぜこのような事が実現できたのだろうか?

1000歩増やすはずが1000歩減少

医療費の削減を目的に、健康増進法が施行されたのは2003年5月。このおよそ5年前の1998年から検討が重ねられていた「21世紀における国民健康づくり運動」(いわゆる健康日本21)には、いくつかの数値目標が盛り込まれている。

そのうちの1つの指標が1日あたりの歩数。当初、2010年を達成年として1日あたり1000歩増加させ、男性で9200歩、女性で8300歩の目標を設定した。だが、1997年比で増えるどころか逆に減ってしまった。

2009年までの間で、15歳以上の1日あたりの平均歩数は、男性で8202歩から7243歩、女性で7282から6431歩へと、男性で959歩、女性で851歩減ったことが、健康日本21の最終評価で明らかになっている。

その後、2度目標改訂があり、現在の目標値は2022年に20~64歳の男性が9000歩、女性が8500歩、65歳以上の男性で7000歩、女性6000歩となっている。

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