日経平均は反落、中国株安などが重しに

なぜ任天堂などゲーム関連株が下落したのか

 8月15日、東京株式市場で日経平均は反落。前日の米国株上昇と為替の円安を手掛かりに小幅続伸でスタートしたものの、戻り売りに押されて下げに転じた。写真は都内の株価ボードを眺める通行人ら。2014年8月撮影(2018年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 15日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反落。前日の米国株上昇と為替の円安を手掛かりに小幅続伸でスタートしたものの、戻り売りに押されて下げに転じた。後場、中国株の下げやゲーム関連株の下落もあり、下げ幅を200円超に拡大する場面もあったが、大引けにかけては下げ幅を縮小、底堅さが出始めているとの指摘もあった。

TOPIXも反落。セクター別で上昇したのは、海運業、電気・ガス業、水産・農林業、鉱業、陸運業の5業種にとどまった。半面、パルプ・紙、ガラス・土石製品、金属製品などが下落率上位にランクインした。東証1部売買代金は2兆0402億円だった。

日経平均は反落したものの151円安。「前日の500円近い上げの後に半値押ししていないことを考えれば、底堅さは出始めている」(SMBC日興証券のチーフテクニカルアナリスト、吉野豊氏)との見方が出ていた。

一方、きょうは任天堂<7974.T>やネクソン<3659.T>などゲーム関連株が大幅に下落。業界関係者の話によると、中国では今年、ゲーム業界を監督する政府機関が再編され、多くのゲーム会社が3月以降、販売ライセンスが下りるのを待っているという。[nL4N1V62BW] カプコン<9697.T>、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>なども売られた。

そのほか個別銘柄では、出光興産<5019.T>が買い先行後、下げに転じた。同社は14日、2019年3月期の連結業績予想を上方修正。修正後の営業利益見通しがコンセンサスを上回ったことも好感されたが、株価の上値の重さが嫌気され、利益確定売りに押された。

東証1部の騰落数は、値上がり422銘柄に対し、値下がりが1618銘柄、変わらずが64銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      22204.22 -151.86

寄り付き    22368.12

安値/高値   22110.29─22380.28

 

TOPIX<.TOPX>

終値       1698.03 -12.92

寄り付き     1713.86

安値/高値    1690.92─1714.92

 

東証出来高(万株) 124476

東証売買代金(億円) 20402.26

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