東大生絶賛!「電子辞書」は最強学習ツールだ 「紙の辞書世代」ほど知らない3大便利機能
そして、そのための「複数辞書検索機能」がついた電子辞書も存在しています。並行して多くの辞書で検索することが可能なのです。
覚えているかを復習するための「チェック」
「でも、これだけ検索していると、検索したことを忘れちゃうんじゃない?」と考える人もいるでしょうが、電子辞書にはもうひとつ、いちばんすごい機能がついています。
それが「履歴」です。検索した単語の履歴を、一覧でさかのぼることができるのです。
先ほどの「ジャンプ」機能で検索した単語でも、複数検索で見たページでも、「履歴」を見るだけで、一瞬で見直すことができます。
たとえば先ほどのゲームで「あれ? 今何検索してたっけ?」「こっちで検索して、えっと、あと何を検索してないかな」と検索した内容を忘れてしまった人、多いのではないでしょうか。たった2分の検索でも、人間は意外とすぐ忘れてしまうものです。それも複数回検索しまくっていると、もう何が何だかわからなくなってきてしまいます。
忘れてしまいがちな検索を、「履歴」で確認する。これを行うだけで、実はとてもいい「復習」になります。1日の終わりに、「今日は何を検索したのか」をチェックするだけです。
わかっていなかったところ、できなかったところも併せてチェックし直せば、「ああ、自分はここができていなかったんだな」「気が付かなかったけど、この検索を何度もしてしまっている!」と新たな発見をすることにもつながります。
最新の電子辞書では1000個以上の履歴を記憶できますし、「よく検索するページ」をピン留めして後から確認することも可能です。これほど復習に最適なツールがない時代の受験生はどうやって勉強していたのか、想像もつかないくらいです。
電子辞書フル活用のための3つの方法、いかがだったでしょうか。もしよろしければ、今の3つの方法を踏まえて、先ほどの「サーチングゲーム」を試してみてください。今度は2分以内でクリアできるはずですし、たった2分で、多くの情報が得られるようになっていると思います。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら