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中学受験で9月から逆転する「秘密の勉強法」 「模試=健康診断」を賢く使えばまだ伸びる

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  • 宮本 毅 中学受験ライター、アテナ進学ゼミ主催
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たとえば頻出の主な陰生植物「アオキ・ヤブラン・ヤブツバキ・シイ・ヤツデ・カシ」を暗記するとき。これを覚えようとして何回も唱えても、なかなか頭に刷り込まれません。そこで活躍するのが「頭文字暗記法」です。まず上記の植物の頭文字「ア・ヤ・シ(イ)・ヤ(ツ)・カ(シ)」を抽出し、この頭文字だけを覚えていきます。家族の目など気にせずに、「アヤシヤカ~」「アヤシヤカ~」と唱えましょう。

より一層記憶に残すためには、「ゴロ合わせ暗記法」がいいでしょう。陰生植物の例で言えば、2文字目まで使うと「アヤシイヤツカシ」となりますので、これに意味を持たせて「怪しい奴かしら」とすればより一層覚えやすくなりますね。

さらに「陰生植物」の「陰」を足せば「陰から怪しい奴かしら」となり、意味もばっちり! この瞬間、一生忘れない記憶へと変化しました。

模試は過去までさかのぼって活用せよ

逆転合格するための近道をもうひとつご紹介したいと思います。それは、過去の模試の結果を今から掘り出して活用することです。

模試は年間何回か行われます。たとえば前出の首都圏模試や四谷大塚の合不合判定は年間6回、各塾で行われている月例テストなら年間10回程度はテストが実施されます。

『合格する子がやっている 忘れない暗記術』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)

もしかしたらそのままにしているかもしれない、その過去の模試の問題を、徹底活用するのです。

まずは第1回からもう一度見直していきましょう。効率的に穴を埋めていくために、再実施して現時点の実力をはかるのもアリだと思います。模試を受けた当時とは弱点項目が異なっているケースも多いでしょう。

弱点を洗い出したら、ひたすら繰り返し練習あるのみです。算数や理科の計算単元なら解き直しをしたうえで、テキストから類題を引っ張ってきましょう。演習量が算数の実力を決めることもしばしばです。社会や理科の暗記分野や国語の知識なら、あらゆる暗記術を駆使して、入試に必要な情報を頭に叩き込んでいきましょう。社会は覚えれば覚えた分だけ点数に跳ね返ってきます。

そして大切なことは「明日から始めよう」ではなく今日、この記事を読んだ瞬間から始めることです。思い立ったが吉日、今日、今すぐ過去の模試の結果を引っ張り出してきてください。逡巡している暇があったら、前に進むのみです!

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