「父親」が育児に携わった子が優れている理由 早期から、頻繁にかかわることが重要だ

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「私が伝えたいのは、育児に早い時期から頻繁にかかわることだ」と、シカゴのアン・アンド・ロバート・H・ルーリー小児病院の主治医でもあるガーフィールド博士は言う。

「赤ちゃんが生まれるときは立ち合い、赤ちゃんにあなたの手を当てて、オムツを替え、赤ちゃんに話かけ、抱っこし、赤ちゃんを感じること。育児にかかわり、それをためらわないこと。なぜならそうやってあなたは自信をつけ、赤ちゃんといることに安心感を得るからだ」

父親が育児に携わった子どもの特徴

ガーフィールド博士は父親になる男性たちに、パートナーが赤ちゃんに母乳をあげている場合はどんな手助けができるかや、抱っこして肌と肌の触れ合いをしながらあやすことで赤ちゃんを落ち着かせる方法も教える。また、赤ちゃんには頻繁に本を読みきかせ、話しかけて自分の声を聞かせることを勧める。赤ちゃんの脳の発達にプラスに働くからだ。

こうしたステップを踏むことで父親たちは赤ちゃんにさらにかかわり、一緒にいることに安心できるようになるだけでなく、赤ちゃんの長期的な成長にとってもそれらが重要な意味を持つ可能性がある。

父親が育児に携わった子どもほど言語能力が優れているとの研究結果もある。そうした子どもはまた、自尊心が高く、学校の成績が良く、うつや不安症になりにくく、学校をずる休みしたり10代で親になったりする割合も低い。

「データは揺るぎないものだ」とハーバード大学医学部の臨床小児科学准教授のマイケル・ヨグマン博士は言う。「父親が早い時期から育児に参加するほど、子どもは学業に優れ、問題行動を起こしにくくなる」

ガーフィールド博士とヨグマン博士は2016年、学術誌『ペディアトリクス』に小児科医と医療提供者が赤ちゃんが生まれる前と後に父親を育児に参加させる方法についてまとめた論文を発表。多くの母親と父親はもはや育児に専念する役割を担っておらず、家族の形が変化しているためにそれが重要だと指摘している。

博士は研究で、子どもを産んだ母親が抱える健康上の問題の一部が父親にも影響することを発見した。父親になった男性は体重が大幅に増加し、多くはうつの症状が増すこともわかった。うつの症状が増すと育児を怠りがちになる。

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