AI時代を生き抜くための「勉強法」とは何か

弱点を突いて生き残れ!

この「AI時代」をどう生き抜けばいいのでしょうか(写真:Koji_Ishii / iStock)

ここ最近、AI(人工知能)がにわかに注目され、さらにはわれわれの仕事を奪う脅威として語られるようになっています。AIがディープラーニング(深層学習)によって、自ら学習するようになり、将棋や囲碁の世界で人間を凌駕し、注目を集めたことがきっかけでしょう。

実際、10年~20年後には現在の仕事の約半分がAI&ロボットによって置き換えられてしまうという予測結果が出ているほどです。この「AI時代」をわれわれはどのようにサバイブしていけばいいのでしょうか。

AIにも弱点がある

将棋や囲碁における活躍を見ると絶望的になるかもしれませんが、AIにも弱点があります。ベストセラー『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』(東洋経済新報社)で、新井紀子・国立情報学研究所教授は次のように書いています。

「AIの弱点は、万個教えられてようやく一を学ぶこと、応用が利かないこと、柔軟性がないこと、決められた(限定された)フレーム(枠組み)の中でしか計算処理できないことなどです」

逆に言うと、われわれがこうした弱点を突いて、強みにすればいいのです。「ですから、その反対の、一を聞いて十を知る能力や応用力、柔軟性、フレームに囚われない発想力などを備えていれば、恐るるに足らず、ということになります」(前掲書)。

では、どうすれば、この「一を聞いて十を知る能力」「応用力」などを身に付けることができるのでしょう? また、そもそも「一を聞いて十を知る能力」「応用力」とは何なのでしょうか。

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成長を確実にする組織の根幹を成すのが、研究開発と人事である。研究開発体制は2015年4月、各研究所に横串を通し、顧客起点の組織に生まれ変わらせた。人事制度もグローバル化がほぼ完了。踊り場から飛躍へ、日立の地固めの様相を追う。