AI時代を生き抜くための「勉強法」とは何か

弱点を突いて生き残れ!

この「AI時代」をどう生き抜けばいいのでしょうか(写真:Koji_Ishii / iStock)

ここ最近、AI(人工知能)がにわかに注目され、さらにはわれわれの仕事を奪う脅威として語られるようになっています。AIがディープラーニング(深層学習)によって、自ら学習するようになり、将棋や囲碁の世界で人間を凌駕し、注目を集めたことがきっかけでしょう。

実際、10年~20年後には現在の仕事の約半分がAI&ロボットによって置き換えられてしまうという予測結果が出ているほどです。この「AI時代」をわれわれはどのようにサバイブしていけばいいのでしょうか。

AIにも弱点がある

将棋や囲碁における活躍を見ると絶望的になるかもしれませんが、AIにも弱点があります。ベストセラー『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』(東洋経済新報社)で、新井紀子・国立情報学研究所教授は次のように書いています。

「AIの弱点は、万個教えられてようやく一を学ぶこと、応用が利かないこと、柔軟性がないこと、決められた(限定された)フレーム(枠組み)の中でしか計算処理できないことなどです」

逆に言うと、われわれがこうした弱点を突いて、強みにすればいいのです。「ですから、その反対の、一を聞いて十を知る能力や応用力、柔軟性、フレームに囚われない発想力などを備えていれば、恐るるに足らず、ということになります」(前掲書)。

では、どうすれば、この「一を聞いて十を知る能力」「応用力」などを身に付けることができるのでしょう? また、そもそも「一を聞いて十を知る能力」「応用力」とは何なのでしょうか。

次ページ人間にあってAIにないものとは?
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 映画界のキーパーソンに直撃
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 日本野球の今そこにある危機
  • 若者のための経済学
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
ビジネスに効く<br>最強の健康法

現代人の大きな悩みである健康。多忙なビジネスパーソンのため、すぐに実践でき即効性がある健康法を厳選。糖質制限簡易版に加え「ゾンビ体操」「これだけ体操」を大きなイラスト入りで紹介。健康経営、健康ビジネスに踏み出す企業も満載。