こんにちは。生きやすい人間関係を創る「メンタルアップマネージャⓇ」の大野萌子です。
「5月病」という言葉にも使われている5月に入ります。青い空や青葉、眩しい陽射しの日も増えてくる明るい雰囲気とは裏腹に、心の不調を訴える方が多くなる季節でもあります。年度替わりの変化や忙しさの増す4月の生活環境の中で、蓄積した心身の疲労が表面化する時期です。GWで一息ついたとたん、自分自身の変化に気づく方も多いのではないでしょうか。
「なんだかやる気が起きない」「気持ちが沈んでいる」「体が重い」というようなことを感じるようになってから初めて「あれ、こんなに疲れてた?」と自覚することもあるかと思います。これが進んでしまうと、もう「何もしたくない」「誰とも会いたくない」と悪循環に陥りますので、少しでもこのような状態に気づいたら、ダメージが大きくならないうちに、やっていただきたいことがあります。
「人と話すこと」が大事
たかが話すことと思う方も多いかと思いますが「されど話すこと」なのです。
カウンセリングをしていると、不調の回復に時間がかかる方々に「話す場」を持たない方が圧倒的に多くいます。単身世帯であったり、交友関係が少ない、趣味の集まりや何かしらのコミュニティに参加することもなく、そもそも人と直接話をする場がほとんどない方です。
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