3歳牝馬三冠最後の秋華賞は、メイショウマンボで
さて、ワシントン政治の男女の機微に比べれば、牡馬と牝馬が織りなす競馬の世界は単純で、いっそすがすがしい。
週末は牝馬三冠最後の戦い(秋華賞、13日京都競馬場、2000メートル)が待っている。衆目の一致するところ、オークスを制したメイショウマンボと、ローズステークスでこれを破ったデニムアンドルビーの一騎打ちということになるだろう。
目下のところ、デニムアンドルビーの人気がやや勝っているようだが、ここはメイショウマンボを支持したい。先週も京都大賞典で、単勝1.3倍のゴールドシップがまさかの5着に沈み、筆者の財布とメンタルに深い打撃を与えた。小回りの利く器用な馬でないと京都では勝ちにくい、というのが教訓である。
一部には、鞍上が心配だ、などという口さがない声もあるようだ。しかし「凱旋門賞4着」でもわかるように武豊騎手が復調しつつある現在、弟の幸四郎騎手も負けてはいられないところであろう。久々のチャンスをモノにしてもらいたいものである。
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