背景にあるのがショッピングモールの台頭による競争激化だ。船橋近郊では2012年にイオンモール船橋が、2013年にはイオンモール幕張新都心が相次いで開業。また、2015年には三井アウトレットパーク幕張が増床したほか、同年にはららぽーとTOKYOーBAYが改装した。
駅反対にあるライバル店の存在
こうしたモール群に、家族客を中心に顧客が流出した面がありそうだ。船橋市に在住する30代女性は「学生時代はバーバリーのマフラーを買ったり、西武にお世話になっていた。今、服を買うのは十中八九、ららぽーとになった」と語る。別の30代女性は「近隣のショッピングモールはテナントが多く、子どもを遊ばせながら買い物ができる」と述べる。
さらに別の要因として考えられるのが、ライバル店の攻勢だ。西武船橋店の開店から10年後の1977年。西武船橋店がある船橋駅南口とは反対の北口に、東武百貨店 船橋店が開業した。JR船橋駅、東武アーバンパークライン船橋駅双方の改札口からアクセスしやすい立地にある。
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