「マスク」の適切な選び方を知っていますか 冬春の必需品の全容を蘊蓄100章で徹底解剖

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41. 不織布とは、熱的、機械的、化学的作用により繊維を接着または絡み合わせた薄いシート状の布のこと

42. 不織布は粒子捕集性や通気性に優れることからマスクのほか、紙おむつや生理用品などにも使われる

43. 「N95マスク」は米国労働安全衛生研究所(NIOSH)の「N95規格」に適合した高機能マスク

44. 「N95」とは0.3μm以上の微粒子を95%以上捕集する性能を備えていることを示す

45. 「N99」とは、0.3μm以上の微粒子を99%以上捕集する性能を備えていることを示す

46. 「N99」は呼気抵抗が強く、日常使用には向いていないといわれる

47. マスクのパッケージには「PFE」「VFE」「BFE」などフィルタリング効果が記載され、マスクを選ぶ規格基準となる

48. VFE(ウイルス濾過効率)はウイルスなど飛沫を捕集する割合。数値が高いほど遮断効率が高いことを表す

49. PFE(微粒子ろ過効率)は、試験粒子(0.1μm)が除去された割合(%)を示す

50. BFE(細菌ろ過効率)は、細菌を含む粒子(約3μm)が除去された割合(%)を示す

花粉症対策に適しているのはBFE

51. VFEとPFEが高いマスクはインフルエンザ予防や風邪予防に効果的。BFEが高ければ花粉症対策に適している

52. マスクの効果を高めるうえで重要なのは鼻などの凸凹に隙間ができないようフィットさせて装着すること

53. サイズの選び方の目安として、耳の付け根の一番高いところと鼻の付け根の1cm下の間の長さが10.5~12.5cmでSサイズ、12~14.5cmでMサイズ、14cm~でLサイズ

54. マスクは正しく着けてもウイルスの除去効果は40%程度ともいわれる

55. マスク着用による防御を過信することなく、手洗いの励行、人混みを避けるなど他の感染対策も必要

56. 厚労省はインフルエンザ予防対策のひとつとして「咳エチケット」を提唱。「症状のある人からの感染防止用としてのマスク使用の効果は認められている」とするもの

57. 不織紙マスクの交換目安は1日に1回。同じものを繰り返し使うことは厳禁

58. マスクは裏表を正しく着用することも重要。プリーツタイプの場合はひだが下に向いているほうが表

59. ほとんどのマスクは、耳にかけるゴムが外側(表側)に取り着けられている

60. マスクフィルターで捕集されたウイルス飛抹などの危険因子は数時間マスク上で活性しているといわれている

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