就活生が「いま抱いている3大不安」の解消法 「出遅れ、書類落ち…」すぐに復活する方法
この時期の就活生が抱えるストレスは、大きく3つの種類に分けられます。
この時期の就活生が抱える3大ストレス
この時期、学生のインターンシップへの参加度合いには大きな格差があります。すでに複数社のインターンシップに参加した学生がいる一方で、やっと重い腰を上げた学生もいます。
インターンシップとは、「学生が在学中に自らの専攻、将来のキャリアに関連した就業体験を行うこと」であり、その実施にあたっては「インターンシップと称して就職・採用活動開始時期前に就職・採用活動そのものが行われることにより、インターンシップ全体に対する信頼性を失わせるようなことにならないことが重要」というのが、経団連加盟企業の申し合わせ事項です。
そのため、まだインターンシップに参加していないからといって、出遅れ感を過度に気にする必要はまったくありません。まずは、あくまでもインターンは就業体験であると「開き直る」ことが大切です。
他方で、そうは言っても、現実には多くの学生がすでにインターンシップに参加し、中には企業の採用担当者から「好意的なフィードバック」をもらっている人がいることも事実です。
しかし実際には、「好意的なフィードバック」を与えた企業側も、その学生に内定を出すかどうかは決めていないことが多いものです。また、仮に人より自分が出遅れてしまったとしても、出遅れた過去は変えられません。
大切なことは、過去は変えられないと割り切って、これからできることに専念することです。実際には、3月1日が就職情報の解禁で、経団連加盟企業の本選考開始は概ね6月1日となるのですから。
多くの学生から、「志望企業のインターン選考に落ちてしまったので、もう、この企業は本選考を受けても受からないのではないか」という相談を受けます。
その問いに対する私の答えは以下の通りです。「本選考を受けてみれば、わかります」。
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