通勤途中「雪の日リスク」を回避する方法5選

滑らずに歩くには、知識よりも意識が大事だ

1月22日は首都圏でも大雪に。雪が降った後、どのように歩けば滑らずに済むのでしょうか(撮影:今井康一)

1月22日、首都圏を襲った4年ぶりの大雪。普段ほとんど雪の積もらない都内でも、あちこちで数十センチの積雪や、凍結路が出現していた。「滑らないかな……」とヒヤヒヤしながら、雪道出退勤を果たした若手ビジネスマンも少なくないだろう。

溝付きでゴムがやわらかい靴で外出を

実際、東京消防庁によれば、都内では雪の降った翌日の1月23日午前10時までに、200人以上の人が転倒によって救急搬送されたという。

折しもふたたび首都圏は降雪の予報が――。そこで今回こそ実践したい、あまり雪の降らない都市部に住むビジネスパーソンのための雪の日対策を、北海道札幌市で転倒防止の啓発活動を続けるウインターライフ推進協議会事務局・金田安弘さんに伺った。雪国ならではの“すべらない話”を、5連発でお伝えしたい。

すべらない話1 雪の日の靴は、ソールの溝と柔らかさで選べ

雪道を滑らず歩くために、何よりも気をつけたいのは、「靴」だという。

「雪道を歩くことは雪道を“クルマで走る“ことと同じ。そう思っていただくのがいいでしょう」と金田さん。雪道で、いくら滑らないよう注意して運転しても、滑りやすいノーマルタイヤを履いたまま走ったらスリップしてしまう。それは靴も同じだという。「いくら気をつけて雪道を歩いても、底がつるつるのレザーシューズでは転倒する可能性大です」(金田さん)。

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それならば、スノーシューズのような専用靴を履くのがベストだが、年に1度、履くか履かないかのために出費するのは、費用対効果が悪すぎる。

「そこで、まずは家にある靴の靴底をすべて見てください。溝のないレザーソールのような革靴はNG。女性のハイヒールも滑りやすく危険です。それらを除外したうえで、『できるだけ細かく、できるだけ深い溝がついたゴム底の靴』かつ、『ゴムの質感が柔らかいもの』を選ぶのがいいでしょう」(金田さん)。

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