ドコモ参戦、新型iPhoneの皮算用

3社で料金横並び、独自サービスに活路?

iPhone発売後の会見に臨んだ加藤社長(左から2番目)と、第1号購入ユーザー(右隣)

ソフトバンクの宮内謙副社長も、本日のセレモニーで「iPhoneを5年扱ってきたので、ネットワークのやりくりや販売の特性、販売スタッフの教育などで優位にあると思っている。他社に負けることはないだろう」と余裕を見せていた。

ドコモの巻き返し戦略は

ドコモもLTEネットワークの強化を改めて宣言した。LTEの基地局数を現在の3万7000局から年度末には5万局に増設。6方向に電波を吹き、容量を拡大することができる「6セクタ基地局」も都心部を中心に展開する。

また、本日から1.7ギガヘルツ帯でもLTEのサービスを始めており、iPhoneに関しては、2ギガヘルツ帯をメインに、1.7ギガヘルツ帯、800メガヘルツ帯の周波数帯を駆使してネットワークを構成する。そのほか、自慢のコンテンツサービスも10月以降、早期に対応させることで、ユーザーへの利用を促す方針だ。

各社ともに、好調な販売を記録できるか、従来の携帯電話ユーザーの乗り換えはさらに進むのか。そして、長年負け続けたドコモはiPhoneを武器に巻き返すことができるのか。いよいよ3社によるiPhone商戦の幕が開いた。

(撮影:尾形 文繁)

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