「部下のやる気を引き出せない人」にない視点

もっとも有効なモチベーションアップ法とは

部下のやる気を引き出すにはどうしたらいいのか(写真:Fast&Slow/PIXTA)

多くの企業の人材開発ニーズと日々向き合っている米人材開発支援会社、コーナーストーンオンデマンド。今回はその経営陣のブログから、社員のモチベーションを上げる方法についてご紹介します。

リーダーシップにはさまざまな形があります。たとえば、自分の考えを押し付けようとする権威主義型リーダー、成果に対して報奨を与える論功行賞型リーダー、意思決定の際に部下の意見を聞き、部下を巻き込むコンサル型リーダー、などが例として挙げられるでしょう。

変革と改善をもたらす最高の方法とは?

しかし、マッキンゼー&カンパニーのシニアパートナーであるクラウディオ・フェザー氏によると、最も効果的なアプローチは「インスピレーショナル(部下にやる気を起こさせる)・リーダーシップ」だといいます。

同氏は、著書『マッキンゼーが教える科学的リーダーシップ』の中で、インスピレーショナル・リーダーシップこそ、組織に顕著で(かつ実効性のある)変革と改善をもたらす最高の方法であると述べています。

これは、ほかのどのやり方よりも多くのエネルギー、やる気、コミットメントを生み出す、最も強力な統率方法といえます。人々は、自らのやる気を起こさせてくれるリーダーの目標の実現のために、それぞれの限界を超えた力を発揮できるのです。

しかし、インスピレーショナル・リーダーシップには、力量と信頼の両方が求められるので、簡単には実行できません。ゆえに、それを実践できているリーダーは極めて少ないのです。

次ページ「インスピレーショナルなリーダー」の特徴
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 日本野球の今そこにある危機
  • ほしいのは「つかれない家族」
  • 日本資本主義の父 渋沢栄一とは何者か
  • ドラの視点
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
改正対応待ったなし!<br>働き方と仕事の法律

同一労働同一賃金の本格化、中小企業でのパワハラ防止対策の義務化など、今年は重要な改正法の施行が目白押し。2022年に施行される法律の要点に加え、昨年の4月に施行された改正民法も総点検。改正ラッシュへの備えを万全にするための法律虎の巻です。

  • 新刊
  • ランキング
東洋経済education×ICT