知らないと損!小売り外食「割引デー」の法則

節約上手はきちんと把握している

語呂合わせではなく、数字を決めてサービスデーを設定しているところもある。ロッテリアは10、20、30日を「ロッテリアの日」としてポテト半額などの割引を行っている(月によって別日も行う)。丸亀製麺では毎月1日に、釜揚げうどん半額というサービスを実施。

数字と言えば、31日は当然ながら「サーティワンの日」になっている。年に7回(1月、3月、5月、7月、8月、10月、12月)ある31日と、加えて3月1日が、ダブルコーン・ダブルカップが、通常価格の31%オフ。ここまで31にこだわるのは企業スタイルとしてあっぱれという感じだ。

流通業界は5の倍数がお好き?

われわれが普段買い物をする流通小売りのサービスデーには、一定の傾向がある。それは5の倍数日に設定されていることが多いということだ。

大手流通イオンの場合、5%割引になる「お客さま感謝デー」は20日、30日(イオンカード、電子マネーWAONカード、WAON・WAON POINTカードなどの会員が対象)。ポイント2倍になる「お客さまわくわくデー」が5、15、25日(WAON POINTカード提示か電子マネーWAONを使用した場合)。ポイント5倍になる「ありがとうデー」は10日(イオンカード利用か、WAON、WAON POINTカード提示で現金払いした場合)。このように、5日おきに何らかの割引か優待デーがある。西友も5日と20日が、セゾンカード利用で5%オフになる(月によっては別日がプラスになる)。

ドラッグストアにも5の倍数が好きなチェーンは多い。ツルハドラッグはカード会員向けの5%オフデーは1、10、20日、ポイントアップデーが5、15、25日ドラッグストアクリエイトは5、10、15、20、25、30日がポイントアップデー、ココカラファインは10、25日に「ココカラクラブカード」でプリペイド払いをすれば、1.5%がキャッシュバックされる。

ただし、イトーヨーカドーは5ではなく、“8のつく日はハッピーデー”として、セブンカード会員向けに5%割引を実施する(各社の5%オフおよびポイントアップには一部対象外の商品あり)。

付け加えるなら、ネットでも「5」は強い。Yahoo!ショッピングは「5のつく日はポイント5倍」として、エントリーのうえでアプリで買い物すればTポイントが倍増して付く楽天でも同様に、5の倍数の日は楽天カードでの支払いでポイントが5倍になる。

つまり、5の倍数の日はどこかで割引やポイントアップが行われているということだ。

次ページ5の倍数日に設定されていることが多いのはなぜ?
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