女子がガッカリする40代男性の「休日の服装」 ちょっと恥ずかしいファッション失敗例3つ

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僕自身、10~20代の頃は自己満足で服を着ることが多く、自分が好きな服ばかりを着ていました。ところが30代になり、社会的にもさまざまな役割が生じるようになります。夫としての自分、父親としての自分、ビジネスマンとしての自分――。このような役割の中で、第三者の目に自分がどのように映るのかを意識することは、とても大切なことだと気づいたのです。

「おしゃれをして目立つ」ということではなく、日々心地よく生活をするうえで、「人からダサいと思われない程度のおしゃれをしたい」。そう思っている男性は少なくないはずです。キメキメに着飾るというのは気恥ずかしいけれど、「ふつうで清潔感のあるおしゃれをする」というのが、男性が意識すべきおしゃれのテーマなのです。

色物と柄物は避けるべし

とはいえ、「よし、そろそろおしゃれを頑張ってみよう!」と張り切ったとしても、残念ながら男性には失敗しがちなパターンがあります。それを1つずつ紹介していきましょう。

失敗例1 盛りすぎ

まずは、「盛りすぎ」です。ショップに行くと、つい柄物の服に目を奪われ、色鮮やかな服を買ってみたり、今までの服との違いを出そうと、盛りすぎアイテムに手を出してしまうのです。

たとえば、街でよく見掛ける「ボタンの黒いシャツ」や「折り返しにチェックの入ったチノパン」など、わかりやすい特徴に惹かれて服を買ってしまう人は注意が必要です。「おしゃれをしてみよう」という心意気はいいのですが、その方向性が間違っている人があまりに多いのです。

一般社会において「ダサく見えない程度のおしゃれさ」を実現するには、柄やデザイン、色で攻める必要はありません。定番的な服を、ふつうに着るだけで十分です。店内でひときわ目立つような特徴的なアイテムを取り入れても、結局、悪目立ちしてしまい、ダサいと思われてしまいます。まずは着こなしの土台となるようなベーシックなアイテムをそろえ直していく。これが30代からおしゃれを見直すための1つのポイントになります。

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