嫌われる人の「ウザい独り言」、よくある5大NG 「疲れた、忙しい、ため息…」あなたは大丈夫?

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最後は、「文句やイヤミを『独り言』にしてつぶやく」ことです。

「独り言」で文句を言っても反感を買うだけ

【5】「文句やイヤミ」を「独り言」のように言う

「なんで、こんな文章で書いてくるかなあ。小学生じゃあるまいし」
「あたしも仕事しながら家事やっているんだけどなー」

本当は面と向かっては言いたいけど、言いにくいから「独り言」を装ってつぶやく――。こんな独り言をつぶやく人は、まわりにいないでしょうか。

職場でもそうですが、家庭でも意外にありがちなパターンです。

相手に、面と向かってきちんという勇気がない場合が多いのですが、言われたほうは「だったら、面と向かってハッキリ言ってよ!」と思うだけで、独り言で話したことの効果はほとんどないと思います。

やはり、相手に言いたいときは、「独り言」を使わずに、面と向かってきちんと話すことが大切。

このほかに、「大きなため息」や「舌打ち」という行動も、身近な人に対して決していい印象を与えないので注意しましょう。

【「嫌われる人の独り言」よくある5大NG】
・やたらと「疲れた」や「ため息」を連発する
・「自分の行動」を細かくつぶやく
・いきなり「質問のような独り言」を言う
・「忙しい」「時間がない」ことをアピールする
・「文句やイヤミ」を「独り言」のように言う

以上、「嫌われる人の独り言」を挙げてみました。

無意識に出てしまう「独り言」は、なかなか直せないかもしれませんが、つい言ってしまった「ひと言」で、仕事も人間関係もいっきに壊れてしまうことは十分に考えられます。

また、「疲れた」「忙しい」などの独り言や、「ため息」「舌打ち」など、ちょっとした行為が、自分の印象を悪くし、嫌われる原因になっていることも多々あります。

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たかが「独り言」、されど「独り言」―――。ちょっとした「ひと言」を変えるだけで、人間関係は大きく変わります。

ぜひ「話し方」「聞き方」の上手なコツを身に付け、職場や家庭で嫌われない、身近な人に好かれる人になってくださいね。

魚住 りえ アナウンサー

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うおずみ りえ / Rie Uozumi

フリーアナウンサー。元日本テレビアナウンサー。ボイス・スピーチデザイナー。大阪府生まれ、広島県育ち。1995年、慶応義塾大学卒業後、日本テレビにアナウンサーとして入社。報道、バラエティー、情報番組などジャンルを問わず幅広く活躍。代表作に『所さんの目がテン!』『ジパングあさ6』(司会)、『京都心の都へ』(ナレーション)などがある。2004年に独立し、フリーアナウンサーとして芸能活動をスタート。これまでおよそ500本の作品に携わる。とくに各界で成功を収めた人物を追うドキュメンタリー番組『ソロモン流』(テレビ東京系列)では放送開始から10年間ナレーターをつとめた。各局のテレビ番組、CMのナレーションも数多く担当し、その温かく、心に響く語り口には多くのファンがいる。また、およそ30年にわたるアナウンスメント技術を活かした「魚住式スピーチメソッド」を確立し、現在はボイスデザイナー・スピーチデザイナーとしても活躍中。声の質を改善し、上がり症を軽減し、相手の心に響く「音声表現」を教える独自のレッスン法が口コミで広がり、「説得力のある話し方が身につく」と営業マン、弁護士、医師、会社経営者など、男女問わず、さまざまな職種の生徒が通う人気レッスンとなる。現在は、定期的に10~15人を募集し、スクールでグループレッスンを行っている。魚住式スピーチメソッド

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