まず、直近の3年は現在のメインのプラットフォームであるFacebookとInstagramを通じて、比較的オープンなつながりやコミュニティを応援していきます。コミュニティ運営をサポートするような機能のアップデートとともに、さまざまなテクノロジーを提供してくださるパートナー様とともにエコシステムを構築するフェーズになります。
一方、5年スパンでは、もう少し身近なつながりの支援を対象に製品の充実を図ります。少人数のつながりを支援するFacebookのグループ機能では、現在、グループをまとめるコミュニティのリーダーの役割を担う管理者をサポートする機能に注力しています。
今年の6月にはコミュニティのリーダーを集めたコミュニティサミットが米国で初めて開催され、新機能のアップデートも報告されました。このような機能を5年かけて拡充していきます。1対1や少人数のつながりを応援するためのMessengerやWhatsAppといったプラットフォームも深いコミュニケーションを行ううえで大切になっていくでしょう。
企業の社内コミュニケーション用にも
さらに忘れてはならないのが、多くの人にとって仕事場も重要なコミュニティだということ。企業の社内コミュニケーション用として開発されたWorkplaceは日本でも今年の5月に発表され、日本における導入企業数も堅調に推移しています。コミュニケーションを活発化させ、生産性を向上するWorkplaceのさらなる機能向上もこの5年スパンで考えています。
友だちや家族とオープンにつながるFacebook、ビジュアルの驚きや感動でつながるInstagram、より身近につながるMessengerやWhatsApp、働く仲間とつながるWorkplaceと、3年から5年かけてさまざまな枠組みのコミュニティを支援するしくみを整え、人と人がつながるうえでのあらゆるニーズにお応えしていくつもりです。
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