発達障害の子を救う「遊んで学ぶ教室」の役割

幼児6.5%が抱える問題、症状は緩和可能だ

発達障害の子どもたち早期療育を行う
さまざまな社会問題と向き合うNPOやNGOなど、公益事業者の現場に焦点を当てた専門メディア「GARDEN」と「東洋経済オンライン」がコラボ。日々のニュースに埋もれてしまいがちな国内外の多様な問題を掘り起こし、草の根的に支援策を実行し続ける公益事業者たちの活動から、社会を前進させるアイデアを探っていく。

子どもの特徴に多角的にアプローチ

本記事はGARDEN Journarism(運営会社:株式会社GARDEN)の提供記事です

「発達障害の子どもたちは苦手なところもあるけれども、得意なところもいっぱいある。その子に合った環境さえ用意してあげればその子がのびのびと、わんぱくに遊んで成長していけて、自分が思い描くような人生を送れるんじゃないかなと思って、この事業をしています」。こう話すのは、NPO法人「発達わんぱく会」理事長の小田知宏さんです。

「発達わんぱく会」が運営する「こころとことばの教室『こっこ』」では、発達障害のある子どもたちに早期療育を行っています。

NPO法人「発達わんぱく会」理事長の小田知宏さん

発達障害は、脳機能の発達が関係する障害です。発達障害がある子どもは、コミュニケーションや対人関係をつくるのが少し苦手です。また、その行動や態度は「自分勝手」とか「変わった人」「困った人」と誤解され、敬遠されることも少なくありません。しかし、幼児期から適切な支援を行うことで、症状を緩和させたり、社会とうまくかかわっていくことができるようになります。

次ページ療育を行うのは、複数の分野の専門家
関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
会計新基準<br>「売上高」が変わる

売上高が6割減にもかかわらず、営業利益は増えた企業も現れた。会計の新基準を適用した結果だ。全産業にかかわる過去最大の基準変更が今年から徐々に広がっていく。