発達障害の子を救う「遊んで学ぶ教室」の役割 幼児6.5%が抱える問題、症状は緩和可能だ

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たとえば、顔のパーツを並べて遊ぶ手作りの「福笑い」。身体機能や空間の把握を学ぶ課題に大活躍。

楽しい中で学べる

同じ「教材」でも、子どもたちの興味関心に合わせるため、複数のデザインを準備しているものも多々あります。お弁当に使うピックとティッシュペーパーの箱を使って作成された「ピン挿し」は、手先の操作を学ぶために使用。お花のピックを使ってお花畑を作ったり、電車のピックには線路を描いたりと、工夫しています。

また、動物が描かれたカードは、あえてマイナーな動物をチョイス。似たような動物を見比べながら、「物にはそれぞれ名前があってそれぞれ違うんだという発見を促す」ための課題に使用しています。

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