仕事ができない人に共通するヤバい口癖7つ 何気ない一言が先延ばし癖を助長する
とにかく「あれも、これも」と、仕事上のタスクがいっぱいある状況で、本人もやる気や行動力がないわけではないのですが、仕事の優先順位がつけられないのです。どこから着手していいかわからないので、全部に手をつけようとします。その結果、たくさん働いているわりには、大事な仕事を先延ばししてしまい、望むような結果が出ません。
口癖7:「目標どおりの結果が出なかった」
目標未達成だから先延ばしをする人の口ぐせです。「○○の目標を立ててレースに臨んだものの、結果が出ませんでした」「背水の陣で試験に臨んだものの、結果は最悪でした」など……。この手の口癖は、非常に多く見られます。自らの意思で「行動」をしたこと自体がとてもすばらしいのに、「できなかった」ことだけに「意識」を向けて行動をやめてしまうのです。
口癖をなくすにはどうしたらいい?
ここまで、先延ばしする人の危険な7つの口癖について説明してきました。こうした口癖は、先延ばしを許容する「言い訳」でもあります。では、先延ばしを生む、こうした口癖をなくすにはどうすればいいのでしょうか。
行動・思考パターンを変えたい場合、まず大事なのは自らの癖に「気が付く」ことです。どんなに的を射たアドバイスでも、他人から頭ごなしに言われては、なかなか聞く耳を持てないことが多いからです。
ですので、まずは、ご自身で7つの口癖をチェックしてみてください。そして、「これは普段つぶやいているかも!」と該当するものがあったら、あなたの思考パターンを見直すチャンスです。まずは、あなたが普段使っている先延ばし系の「口癖をやめる」と、決意してみてください。
そして、「~だから、~するのをやめよう」といういつもの口癖ではなく、「~だからこそ、今すぐ10秒だけトライしてみよう」と、新しい口癖に言い換えていくのです。
ただし、これを実践する前に、先延ばしとはいったいなにか、考える必要があります。
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