その値段は妥当?「高額ジム」運営のからくり

見極めたいメリットとデメリット

トレーニングやダイエットの知識がない人こそ、パーソナルトレーニングを試してほしい(写真:Graphs / PIXTA)

”あの値段”もサプライズ

この連載の一覧はこちら

夏が近づいてくると、自分のボディラインが気になってくるもの。「やせなきゃな……」と感じているところに“あのCM”がスッと入り込んでくる。そう、『ライザップ』だ。

著名人を起用したCMはインパクト十分。独自の音楽に乗せて、ビフォーアフターを見せる。その“変貌”ぶりに、目を奪われた方も少なくないだろう。興味津々でHPにアクセスすると、もうひとつのサプライズに出くわすことになる。それが“料金”だ。

入会金は5万円、1番人気のボディメイクスタンダードコース(1回50分のトレーニングを16回行う2カ月プラン)は29万8000円(料金は税別)。プログラム内容の詳細をチェックする前に、純粋に総額が「高い……」と感じる人は多いだろう。

大手フィットネスクラブのフルタイム会員であれば、月額1万円前後が相場。公共のジムなら2時間400円前後なので、週に2回通っても、月の費用は3000円ほどしかかからない。そういうイメージを持っていると、どうしても高額に感じてしまう。では、なぜライザップの料金は高いのか? その最大の理由は、同ジムが「パーソナルトレーニング」を取り入れていることにある。

専属トレーナーが個々に応じて効果的なプログラムを提案。トレーニングはマンツーマンで行われ、食事も徹底指導して、メンタル面までサポートしてくれる。要は人件費の部分が、一般的なフィットネスクラブと大きく違うのだ。

次ページ個人トレーナーは、セレブが雇うイメージだった
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 晩婚さんいらっしゃい!
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • 野口悠紀雄「経済最前線の先を見る」
  • あふれる独自性 ニッポンのすごい研究者
トレンドライブラリーAD
人気の動画
保険営業 ノルマ未達なら「雇用契約打ち切り」の無惨
保険営業 ノルマ未達なら「雇用契約打ち切り」の無惨
ラーメン店の倒産ラッシュが必然でしかない事情
ラーメン店の倒産ラッシュが必然でしかない事情
攻撃的な人の態度を軟化させる絶妙なワザ
攻撃的な人の態度を軟化させる絶妙なワザ
人望のない人は「たった一言」が添えられない
人望のない人は「たった一言」が添えられない
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
人材戦略から儲けのからくり<br>まで コンサル全解明

人材の争奪戦が過熱し、年収水準もうなぎ登りに。デジタル化を背景にコンサルティング業界は空前の活況を呈しています。本特集ではコンサル業界の動向やビジネスモデルを徹底解説。コンサル会社を賢く選び、上手に活用していくノウハウを紹介します。

東洋経済education×ICT