ライザップで痩せた男が得た「太らない理屈」 終了後も気をつけていればリバウンドしない
「ライザップに通っていた」と話すと…
「ライザップに通っていた」と周囲に話すと、決まってこんなセリフが飛んでくる。
「食事制限で食べられなくて、相当にキツイらしいね」
「トレーニング、めちゃめちゃ厳しいんでしょ」
「糖質制限って、体に悪いんだろ」
「やせられても、すぐにリバウンドしちゃうらしいじゃない」
「あんなに急にやせて、危ないんじゃないの」
興味深かったのは、「誰からその話を聞いたのか」と尋ねてみると、一様に口をつぐまれてしまったことである。確たる裏付けが必ずしもあるわけではなく、イメージでとらえてしまっているようなのだ。どうもライザップについては「大変なんじゃないか」というイメージばかりが先行しているように思えてならない。
東洋経済オンラインで「ライザップはなぜ、あんなに痩せられるのか?」を書いたのは、昨年8月。ライザップに自ら通い、著書『ライザップはなぜ、結果にコミットできるのか』を上梓した直後だった。
わずか2カ月で体重は7.2キログラム減。ウエストは11.8センチメートル減。25%だった体脂肪率は17.7%にまで低下した私の体はさて今、どうなったか。いわゆるリバウンドはまったくない。むしろ、体重は当時よりも1キログラム以上落ちている。
かといって、いわゆるダイエット食を続けているわけではまったくない。大好きな麺類やカレー、牛丼をランチに食べることも多いし、午後は好物のスイーツを毎日のようにいただいている。むしろ、前よりも甘いものを食べているくらいである。
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