次によくあるのは、気がつかないうちに出てしまっている「クセ」です。
無意識に出る「クセ」に要注意
【4】「貧乏ゆすり」「髪の毛いじり」はやめる
男性に特に多いのが貧乏ゆすり、女性に特に多いのが髪の毛をいじるクセです。どちらも見ていて落ち着きがありませんし、まわりの人を不愉快にさせてしまいます。
じつは私も子どものころは髪の毛をいじるクセがあり、「髪の毛をいじるのははしたない」とよく父に怒られたものです。
これは、自分で気をつけて直す努力が必要です。無意識なことが多いと思いますので、一度、家族や親しい友達に聞いてみるといいかもしれませんね。
【5】「相手を指さす」は要注意
「そうそう! それです!」などと話が弾んでくると、つい興奮して相手に指をさしてしまう人も多いものです。ジェスチャーとして相手のほうに指をさすのがクセになっていることもありますね。
実は、これも「偉そうな態度、相手を見下す態度」という印象を与えてしまい、相手が不愉快になる可能性があります。
「相手を指さす」のは誰に対してもしないように気をつけましょう。
【6】「目線(アイコンタクト)」がよくない
人の話を聞くとき、「アイコンタクト」こそ重要です。
「相手の目を見ない」のは論外ですが、「相手の目を一瞬見るけれど、すぐに目をそらす」というのも、人を不快な気分にさせてしまうものです。
「話を聞くとき、きちんと相手の目を見る」のが基本ですが、日本人の場合、あまりじっと相手を凝視するのは「圧」になってしまいます。
相手の目をガッチリ見るのではなく、「眉間」「眉毛」「目の上下」「おでこ」「鼻」など、「目以外の顔のどこか」を見るのがコツです。そのあたりに柔らかく視線を向けるといいでしょう。
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