「五月病」にかかっても、克服する方法はある

「上司」「ライバル」「自分」とどう向き合うか

「五月病」の原因はひとそれぞれ。でもピンチから脱出する方法は必ず見つかるはずだ(写真:xiangtao/PIXTA)

前回は「五月病」を引き起こす「構造問題」を話し合った草食投資隊の3人。実は3人も社会人になりたての頃は、今後の進路で大いに悩みました。「五月病」にかかってしまったらどうするか。改めて話をしてもらいました。

大企業に入るのが「人生のゴール」じゃない

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中野:渋澤さんは五月病にならなかったのですか。

渋澤:う~ん、アメリカの大学を卒業してから帰国して最初に入った組織がNGO(非政府組織)だったし、そもそも入ったのが1月だったからね~(笑)。ん? だから「二月病」ってこと?

中野:まあ、その辺にしておいて(笑)。

渋澤:冗談はさておき、五月病って何となく、「日本的な一括採用で大企業に入社した人たちに蔓延するもの」だっていうイメージが強いのですよ。子供の頃から受験勉強して大企業に入るのが人生のゴールみたいになってしまっていて、入社した途端に、次の目標を見失ってしまうケースとか、ほかの同期があまりにも優秀で、自分がその他大勢であることに気づいた瞬間、やる気がなくなってしまうケースとか。でも、私の場合は知らないことが多かったから、それを覚えるので手一杯で、気がついたら五月病にならなかったという感じでしょうか。

中野:まあ、渋澤さんはものすごいポジティブシンカーですからね。

藤野:私はしっかりかかりましたよ、五月病。

中野:藤野さんが? 何が原因で五月病に?

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