日本とはかなり違うフランスの「家飲み」事情 何が避けては通れない「話題」なのか
友人と家飲み、楽しいですよね。ワインの本場・フランスの家飲み事情もユニーク。日本人は、フランスの文化に刺激を受けることが多いと思います。そこできょうは、フランスの家飲みの日本と同じ部分、違う部分をご紹介しましょう。
フランスの家飲み「ソワレ」とは?
フランスの友人たちの間でよく交わされるフレーズのひとつに、「来週ソワレするんだけど、うちに来ない?」というものがあります。ソワレはパーティを表す言葉のひとつで、夜に行われるパーティのことをいいます。夜を表すsoirが語源です。
フランスの家飲みは、金曜日の夜や土曜日に行われることが多く、仕事が終わって着替えたりひと休みしたりしたあと、20時あたりから始まるのが一般的です。
日本に比べると、ちょっと遅めのスタートといった感覚でしょうか。しかし、これはフランスでは一般的なもので、レストランのディナータイムも19時30分からというところが結構あります。
ソワレでの食事はホストが用意しますが、招かれた人たちもたいていハムやソーセージなどのおつまみやチーズ、デザート、ワインなど、一品を持参することが多いです。