死刑執行数、2016年は中国がトップだった

米国は1991年以来最低に

 4月10日、中国が昨年、世界一の死刑執行国だったことがわかった。国際人権団体アムネスティ・インターナショナルが11日、報告書を発表した。米国では、1991年以来最少の死刑執行数だったいう。写真はカリフォルニア州のサン・クエンティン州立刑務所で2015年12月撮影(2017年 ロイター/Stephen Lam)

[香港 11日 ロイター] - 中国が昨年、世界一の死刑執行国だったことがわかった。国際人権団体アムネスティ・インターナショナルが11日、報告書を発表した。米国では、1991年以来最少の死刑執行数だったいう。

世界の死刑執行数の90%以上は、中国、イラン、サウジアラビア、イラク、パキスタンの5カ国で行われた。

また、死刑判決を受けた人は55カ国で3000人以上となり、2015年から56%増加した。

中国は年間の死刑執行数を「数千人」としているが、この数は、少なくとも1023人という23カ国の合計数を上回る。

中国は、国家機密だとして、正確な死刑執行数を公表していない。

一方、米国での死刑執行数は昨年、20人と1991年以来最少となり、過去10年で初めて世界の上位5カ国から脱落、エジプトに次いで7位となった。また、死刑判決を受けた人は32人と、1973年以来最低となった。

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