「心の免疫力」がどんどん高まる5つの習慣 折れない心をつくる簡単な方法、教えます
自分自身への過度な批判やダメ出しは悪影響
「自己肯定感(セルフエスティーム)」とは心理学の言葉で、自分を肯定し、価値あるものとして受け入れることをいいます。失敗をしてしまったり、心が傷ついたとき、一時的に「自分はダメなヤツなんだ」と自己肯定感が低くなることがありますが、これは誰にでもあることで、時間が経てばまた元に戻ることがほとんどです。
ところが、必要以上に繰り返し繰り返し自分自身を責めてしまう“自己批判”の強いタイプの人がいます。
こうした強い自己批判は、自己肯定感の慢性的な低下につながります。これは、心の健康を考えると危険な状態です。自己肯定感が低いと、心の免疫力が大きく下がってしまうからです。
免疫力が弱くなると、私たちの心はちょっとしたことでも傷つきやすくなり、「打たれ弱い」状態になります。なんとなく気分が沈み、悲観的で消極的な態度になりがちです。憂鬱や不安が高まり、過食症や拒食症になる危険もあります。さらには人間関係の満足度が下がることもわかっています。


















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