「心の免疫力」がどんどん高まる5つの習慣

折れない心をつくる簡単な方法、教えます

ダメ出ししてくる人にも負けない心を作るには?(写真 : buri327 / PIXTA)
自分に自信が持てず、心理学で言うところの「自己肯定感が低い」人の周囲には、批判的な人々が多いという場合があります。彼らからの批判やダメ出し、否定にさらされ続けることで、「自分はやっぱりダメな人間なんだ」と自己批判を繰り返してしまい、自己肯定感が下がってしまうのです。
「自分に批判的な人々からは、まず離れなさい」と忠告するのは、NYの人気セラピストであるガイ・ウィンチ氏。彼のTEDトーク「感情にも応急手当が必要な理由」は「2015年で最も人気のトーク」にランクインし、著書『NYの人気セラピストが教える 自分で心を手当てする方法』も反響を呼んでいます。今回は、“自分を嫌いになってしまったとき”の対処についてお聞きしました。

自分自身への過度な批判やダメ出しは悪影響

「自己肯定感(セルフエスティーム)」とは心理学の言葉で、自分を肯定し、価値あるものとして受け入れることをいいます。失敗をしてしまったり、心が傷ついたとき、一時的に「自分はダメなヤツなんだ」と自己肯定感が低くなることがありますが、これは誰にでもあることで、時間が経てばまた元に戻ることがほとんどです。

ところが、必要以上に繰り返し繰り返し自分自身を責めてしまう“自己批判”の強いタイプの人がいます。

こうした強い自己批判は、自己肯定感の慢性的な低下につながります。これは、心の健康を考えると危険な状態です。自己肯定感が低いと、心の免疫力が大きく下がってしまうからです。

免疫力が弱くなると、私たちの心はちょっとしたことでも傷つきやすくなり、「打たれ弱い」状態になります。なんとなく気分が沈み、悲観的で消極的な態度になりがちです。憂鬱や不安が高まり、過食症や拒食症になる危険もあります。さらには人間関係の満足度が下がることもわかっています。

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