「理不尽に攻撃する上司」を賢くかわす護身術

「正論」も「謝罪」も通じない…

理不尽な攻撃に対して「自分にも非があるから……」と思い続け、疲弊してしまう人は少なくありません(写真:fuzzbones / PIXTA)

こんにちは。生きやすい人間関係を創る「メンタルアップマネージャ」の大野萌子です。

皆さんは、「こちらが意図していないことで急に相手が腹を立て、理不尽な怒りをぶつけられる」なんていうことはありませんか? 突然キレられて、呆気にとられて何も言えず、後で落ち着いてから、悲しさや口惜しさがふつふつと沸いてくる……そんな経験です。

攻撃するのに突き放す「こじらせパターン」

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先日も、こんな相談がありました。

あるプロジェクトの方針を決定する前段階、上司を含めたメンバーに骨子案を送り、何か問題があれば事前に申し出てもらえるようメールを出したところ、何の応答もなし。賛同を得たと理解し、決定内容を確認のため会議でアナウンスしたが、その会議の場で「認めない!」と上司が語気も強く反発してきて、面を食らった、というのです。

相談者は、そのあまりの剣幕にたじろいでしまったといいます。事前アナウンスに反応がなかったことについては、「察しろ」というのがその上司の言い分で、「では、どこに問題があるのか教えてほしい」と意見を求めたところ、明確な答えは得られず、「そのくらいのこと、そちらでわからないでどうする」と突き放される始末。ほぼ決まりだと思っていたプロジェクト自体が暗礁に乗り上げてしまったそうです。

このような”こじらせパターン”は珍しくないことで、たとえば、書類を提出して「こんなんじゃだめだ」と突き返され、何度直してもダメ、どこがダメなのか聞いても「自分で考えろ」と追いつめられてしまうケースは、私自身、嫌というほど見てきました。

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